かりぷトピックス
3月5日:OTC類似薬の保険はずし
昨夜(3月5日)のradio YAMASHO FMドラマシティ「厚別介護物語~地域、夢、安心」は、ゲストに (株)北海道保健企画代表取締役 野村充代さんをお迎えし「OTC類似薬の保険はずし」をテーマにした。
「OTC類似薬」とは、病院で処方される医療用医薬品と同じ、あるいは似た成分を含んだ市販薬のこと。
「保険外し」とは、薬局で購入できる「OTC類似薬」は、受診せずとも全額自己負担で購入を制度として導入をめざすもの。
当初は、保険から完全に外す(10割負担)ことも検討され1兆600億円の医療費削減と試算されたこともある。
しかし、国会で審議されその内容が明らかになるにつれ、国民や医療団体等の反対により現在は、約77成分(約1100品目)を「一部保険外療養」制度をつくり 、薬代の4分の1を特別料金として徴収し、4分の3は保険適用で3割負担とするもの。概ね薬剤費の半額程度の負担となりそうだ。
結局、国民皆保険制度の空洞化に繋がりかねない内容と野村さんは指摘する。
また、調剤薬局は低診療報酬と外来患者の減などで厳しい経営環境におかれており、多くの薬品が供給できない状態も続いるとのこと。大変なご苦労をなさっていると実感した。
健闘を願うばかりだ!
さて、消費税はすべて社会保障の財源にあてると定められているが、政府は現在の消費税では財源不足と主張する。日本の輸出大企業(上位20〜30社)に対する消費税の輸出還付金(輸出戻し税)は、2023年度の推計で約2.2兆円に達し、円安の影響で前年より増加傾向にあるという。
これを廃止することにより社会保障財源は捻出される。
また大企業の内部留保の500兆円を1%取り崩すだけでもさらなる財源を確保できる。
どうやら今回の企ては、「社会保障財源の不足」「世代間の公平」等の「偽キャンペーン・詐欺広告」で社会保障制度を形骸化を意図するもの、今後の動向を大いに注視したい。
昨夜の曲。
①スピッツ 「優しいあの子」
②バッハ 「パルティータ第2番ニ短調 BWV1004」
*野村さんは、バイオリンが趣味だとお聞きした。
③エンディング レミオロメンの「3月9日」
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